対物賠償保険 所有者

物の所有者によっては補償されない

対物賠償保険は被保険自動車を使用して事故をおこし、
「他人」の物に損害を与えてしまった場合の補償をするものです。

 

あくまでも「他人」の物を壊した場合に限られるわけですが、
その「他人」の定義ってどうなっているのでしょうか。

 

他人の定義なんて人それぞれですからね。
家族以外だったり、親族以外だったり、親族と友人以外を他人と呼ぶ人もいます。

 

対物賠償保険における「他人」の定義は
「本人」「親」「子」「配偶者」以外の人となっています。
(言い方を変えると一親等以内とも言えるのでしょうかね)

 

つまり、「親」「子」「配偶者」は「他人」にあたりませんので、
自動車事故でこの人達の物に損害を与えても補償の対象にはならないのです。
(もちろん本人の物も対象外です)

 

(A)車庫入れに失敗して、妻の自転車を踏みつけてしまった。
(B)ハンドル操作を誤り、親の家の壁に激突して壊してしまった。
(C)前を走っていた息子の車に追突。息子の車が壊れてしまった。

 

どれも、損害を被ったのは「他人」の物ではないですので
このような事故がおきたとしても、対物賠償保険は使えないのです。

 

もし、これらの人の物を壊してしまった場合は、
自費で弁償するか、謝って許してもらうしかないですね。

 

(C)については、息子の車に車両保険が付帯されていれば、
それを使う手もありますね。息子の保険の等級が下がってしまいますが。。